令和6年9月17日(火)・18日(水) 午前9時開会 議場

上記日程で、「第3回紀宝町議会定例会」が開会された。

町長の諸報告が行われた後、通告順に従い、議員6名が「一般質問」を行った。

私は通告順位:1番で、事前に説明資料を配布しておき、紀宝町の人口減少問題をはじめ、地元の二級河川「神内川」河川改修工事について改善を求めた。

<質問事項>

 ① 町の人口の社会増減を分析した結果と支援制度の方向性について

 ② ITを活用した町の活性化対策について

 ③ 二級河川「神内川」河川改修工事について

<まとめ>

 町の人口減少問題については、「社会増減」の数値を月別・年齢別に並べ分析してみると 毎年3月に生産年齢人口の流出が著しく(前後月の約4〜5倍)、この単月の転出者を3分の1にすることで、年間の人口減少が現在の半分(約150人が75人に)にすることができます。

若者のデジタル機器利用率は、全国的にほぼ100%であるところから、紀宝町のデジタル化が進むことで、若者の人口流出にも歯止めがかかります、「町の公共施設でセキュリティ万全なインターネット環境整備」し、「日本一 Wi-Fi 環境が整っている町 紀宝町」のキャッチコピーで、町の知名度アップを狙ってはどうでしょうか!。

 9月といえば、忘れることのできない13年前の「紀伊半島大水害」です、今でも悲惨な被害状況が脳裏をよぎります。このような被害が二度と発生しないよう、「神内川」の河川整備の早期完成を願うところです。

 今回は「二級河川神内川河川整備計画」の進捗をお尋ねするのではなく、河川の現状をよく見ていただき、土砂が堆積し雑草・雑木が生い茂った箇所を早急に整備(撤去)してもらい、大雨が降った際の流水能力を上げてもらう提案です。