1.人口減少、少子、高齢化社会に対して
若者が定住し、地域社会が活気づく町づくり
町内及び地域の人口減少は、10年間で12%減少しており、その中でも総人口の 1割を占め、未来を担う子供達(16歳未満)の人口が、ここ10年をみても25% の減少となっており、最重点課題に位置付けられます。
若者が定住し、地域社会が活気づく町づくりを推進し、実現します。
紀宝町人口の推移
2013年3月(2012年年度末)
人口 | 全体比率 | |
全体 | 11,830 | |
16歳未満 | 1,628 | 13.8% |
65歳以上 | 3,510 | 29.7% |
(内75歳以上) | 1,912 | 16.2% |
2022年2月(直近データ)
人口 | 全体比率 | 2013年比率 | 増減 | |
全体 | 10,436 | 88.2% | -12% | |
16歳未満 | 1,221 | 11.7% | 75.0% | -25% |
65歳以上 | 3,885 | 37.2% | 110.7% | +11% |
(内75歳以上) | 2,097 | 20.1% | 109.7% | +10% |
子育て世代の住居及び、働く場所(雇用)の確保
子育て世代の住居及び、働く場所(雇用)の確保と促進が必要と考ます。
パナソニックEW紀南電工(株)取締役時代の経験と知識を活かし、現在取り組んでいる空家バンク制度等の活動を更に加速し強化していきます。
高齢者も安心して暮らせる地域づくり
高齢化社会の対応としては、できる範囲での自立生活のサポート体制と高齢者が活躍できる場、生涯現役の場を提供、サポートします。
2.防災対策、災害の備え
犠牲者を一人も出さない防災対策を推進する
南海トラフ大規模地震(M8〜9クラス)は、「平常時」においても今後30年 以内に発生する確率が70%から80%と言われ、切迫性の高い状態です。
慣れ親しんだ地域の現状を理解し、ハード面の整備はもちろんのこと、ソフト面 を更に充実させ、減災を目指します 。
ハード面
- 津波発生時の浸水被害を最少限にする 防波堤などの設置等の提案
- 人命を守ることに直結する物理的な 災害対策
ソフト面
- 地域の人が防災情報を確実に聴取できるように
- 防災メール等環境整備の推進